SNS通じた中傷の防止を NPBやプロ野球選手会がメッセージ発表

昨シーズン、SNSを通じた選手へのひぼう中傷が相次いだことを踏まえて、NPB=日本野球機構は12球団や日本プロ野球選手会とともに、選手や監督などの尊厳を傷つける書き込みや、そうした投稿を拡散しないように呼びかけるメッセージを発表しました。

NPBは昨シーズン、SNSなどで選手や監督、コーチなどに対するひぼう中傷の投稿が相次ぎ、ことしの春のキャンプ以降も、そうした状況が続いていることを受け、12球団や日本プロ野球選手会と連名でメッセージを発表しました。

この中では「ひぼう中傷を受けた人たちは、大きな不安と恐怖、そして深い悲しみを抱え、試合や私生活に支障が生じてしまう例も出ている」として、SNSなどで選手やその家族、監督、コーチなどの関係者の尊厳を傷つけるような悪質な書き込みや、そうした投稿を拡散しないように呼びかけています。

そのうえで「ひぼう中傷に対しては情報開示請求といった法的措置を講じるなど、専門家や警察などと連携して、これまで以上に断固とした対応を取っていく」として、法的措置も含めた強い対策を取る考えを示しました。

SNSを通じたアスリートへのひぼう中傷を巡っては、東京オリンピックで国内外の複数の選手が被害を訴えるなど、さまざまな競技に影響が広がっています。