【動画】体重は114kg アジアゾウの赤ちゃん公開 大分 宇佐
アジアゾウの赤ちゃんが、大分県宇佐市の動物園で2013年以来10年ぶりに誕生しました。
宇佐市にある動物園「アフリカンサファリ」では、今月13日、アジアゾウの赤ちゃんが生まれ、28日に報道陣に公開されました。
「ミーナ」と名付けられたメスの赤ちゃんは、お母さんに甘えて体を寄せたり、耳をパタパタと動かしながら走り回ったりするなど、愛くるしい姿を見せていました。
動物園によりますと、生まれた時に96キロほどだった体重は、今では114キロまで増え、順調に成長しているということです。
アジアゾウは、開発や密猟などの影響で絶滅のおそれがあるとされています。
この動物園で、アジアゾウの赤ちゃんが生まれたのは2013年以来10年ぶりで、2頭以上の誕生は九州・沖縄の動物園では初めてだということです。
アフリカンサファリの神田岳委 園長は、「小さなゾウがお母さんについて歩く姿やおっぱいを飲む姿は今しか見れないので、一般公開されたら、ぜひ見に来てほしい」と話していました。
動物園では、5月下旬に一般公開する予定です。