
岡山「津山さくらまつり」始まる 鶴山公園 約1000本の桜見頃に
岡山県内有数の桜の名所として知られる津山市の鶴山公園で、恒例の「津山さくらまつり」が始まりました。
25日はオープニングイベントとして、浴衣姿の女性たちによる民謡踊りが披露されました。
鶴山公園にはおよそ1000本の桜が植えられていて、このうちソメイヨシノは今月22日に開花宣言が出されたあと咲きそろい、見頃を迎えています。
園内には県内外から多くの花見客が訪れ、シンボルの「備中櫓」が見える場所で桜を撮影したり、ピンクのじゅうたんを敷き詰めたような光景を見下ろしたりして楽しんでいました。
兵庫県から訪れた20代の女性は「かわいい花がたくさん咲いていてとてもきれいだ。また見に来たい」と話していました。
「津山さくらまつり」は4月9日まで開かれ、園内ではホルモンうどんなどのご当地グルメの販売が行われるほか、週末にはステージイベントや花火の打ち上げなどが予定されています。