ウクライナ駐日大使 岸田首相の訪問に謝意 復興への支援求める

岸田総理大臣のウクライナ訪問を受けて開かれた超党派の議員連盟の会合で、ウクライナのコルスンスキー駐日大使は訪問に謝意を示したうえで、復興への支援も求めました。

「日本・ウクライナ友好議員連盟」は24日午後、国会内で会合を開き、与野党およそ20人の議員が出席しました。
議員連盟の会長を務める自民党の森英介元法務大臣が「岸田総理大臣がウクライナの人々に直接、激励と連帯の意思を伝え両国の絆の強化に資するものだった」と評価したほか、副会長を務める立憲民主党の泉代表は「今回の訪問は意義深く、引き続きウクライナを応援したい」と述べました。

これに対し、ウクライナのコルスンスキー駐日大使は「中国の習近平国家主席がロシアを訪問していたタイミングに、岸田総理大臣がウクライナを訪問したのは大変すばらしかった」と述べ、謝意を示したうえで、日本は戦争や自然災害からの復興を経験しているとして、ウクライナ復興への支援も求めました。