また、ボールには土や細かな傷がついていて、激戦の痕跡を感じることができます。
博物館の前には、たくさんのファンが列を作り、中に入ると写真を撮ったり、できるだけ近くで見ようとしたりしていました。
小学6年生の男の子は「トロフィーを見て、日本は世界一で本当に強いんだなと改めて思いました」と話していました。
大谷選手の背番号の入ったユニフォームを着た50代の女性は「トロフィーを生で見られるとは思っていませんでした。トロフィーに触った跡も残っていたのがリアルで、見られてうれしかったです」と話していました。
優勝トロフィーなどは、3月28日まで展示される予定です。
WBC日本代表 優勝トロフィー 野球殿堂博物館で展示始まる 東京
野球のWBC「ワールドベースボールクラシック」で、3大会ぶりに世界一となった日本代表の優勝トロフィーの展示が24日から東京 文京区の東京ドームにある野球殿堂博物館で始まりました。
野球殿堂博物館に展示されているのは、日本がアメリカを破って3大会ぶり、3回目の優勝を果たして獲得したWBCの優勝トロフィーと、7試合を戦って勝利した試合のウイニングボールです。
また、これまでに獲得した2006年、2009年の優勝トロフィーも一緒に展示されています。
このうち、今回の優勝トロフィーは、高さおよそ60センチ、重さ12キロ余りの銀製で、選手たちが触ったとみられる跡が残っています。
