WBC決勝時の大谷翔平の帽子など アメリカ野球殿堂博物館へ

野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで、日本の大谷翔平選手が決勝でかぶっていた帽子などがアメリカ野球殿堂博物館に寄贈されることになりました。

ニューヨーク州クーパーズタウンにあるアメリカ野球殿堂博物館には、大リーグの歴史に関わるさまざまな品々が展示されていて、WBCで大会MVP=最優秀選手に輝いた大谷選手が、優勝を決めた瞬間にグラウンドで高く投げた帽子が寄贈されることになりました。

アメリカ野球殿堂によりますと、このほかにも、アメリカとの決勝で先発登板した今永昇太投手が着用していたユニフォームや、吉田正尚選手が使用したバット、栗山英樹監督の練習着、それに、村上宗隆選手のバッティンググローブやヘルメットが寄贈されるということです。

大谷選手の関連では、おととしのオールスターゲームで着用したスパイクや、2018年の大リーグ初勝利の際にかぶっていた帽子なども納められていますが、世界の頂点に立った日本代表の品々も新たに加わることになりました。