G7広島サミットを前に 参加各国ゆかりの曲を演奏のコンサート

ことし5月のG7広島サミットを前に歓迎ムードを高めようと、サミットに参加する各国ゆかりの曲を演奏するコンサートが広島市で開かれました。

G7広島サミットはことし5月19日から21日の3日間、開かれます。

サミットを前に歓迎ムードを高めようと21日、広島市中区の地下街にある広場でコンサートが開かれました。

コンサートには音楽大学の学生たちや高校生、それにコーラス団員など4つのグループが参加し、サミットに参加する各国ゆかりの曲を演奏しました。

このうち、音楽大学の学生たちは、イギリスの宗教曲やフランスのオペラの曲、イタリアの映画に使われた曲などを歌ったり、電子オルガンで演奏したりしました。

また会場には、原爆が投下された時に爆心地の近くにあり、焼失を免れた「被爆ピアノ」も展示されました。

訪れた人たちは美しい調べに耳を傾け、大きな拍手をおくっていました。

市内の76歳の男性は、「すばらしい演奏でした。2か月後に訪れる海外の人たちに、原爆による被害や、ここまで街が復興できるのだということを知ってもらいたい」と話していました。

コンサートを主催した広島サミット県民会議事務局平和・若者参画推進課の森岡庸介課長は、「広島の魅力や平和について改めて思いをはせるきっかけにしてもらい、サミットに向けて機運を高めていきたい」と話していました。