こうした現象は「ホタルイカの身投げ」とも呼ばれ、ホタルイカが産卵のため海面に浮上したあと、浜辺に打ち上げられて起きるとされています。
地元の人によりますと、ことしは例年になく打ち上げられた数が多いということで、ホタルイカは浜辺で幻想的な光を放っていました。
ホタルイカを取りに来たという20代の男性は「大漁でうれしいです。打ち上げられたイカは釣りの餌に使います」と話していました。
「ホタルイカの身投げ」現象 浜辺に青白い光放つ 新潟 佐渡
ホタルイカが浜辺に打ち上げられて青白い光を放つ「ホタルイカの身投げ」と呼ばれる現象が新潟県佐渡市で観察されました。
佐渡市ではこの時期、体長5センチほどのホタルイカが浜辺に打ち上げられ、青白い光を放つ光景を見ることができ、20日午前4時ごろから5時ごろにかけて、佐渡市羽吉の海岸で観察されました。