高校野球 センバツ 大会3日目の見どころ 2回戦3試合

センバツ高校野球、大会3日目は2回戦3試合が行われます。

第1試合

第1試合は長崎の海星高校と兵庫の社高校が対戦します。

海星はキャプテンでキャッチャーの田川一心選手をはじめ、2勝を挙げた去年夏の甲子園を経験したメンバーが多く残っています。

社は初出場でベスト4に進んだ2004年以来、19年ぶり2回目の出場です。

キャプテンの隈翼選手を中心に「脳」のトレーニングで判断力を磨き、去年の夏に続く甲子園に臨みます。

第2試合

第2試合は東京の二松学舎大付属高校と広島の広陵高校が対戦します。

二松学舎大付属は去年夏の甲子園で1年生で4番を務めホームランを打った片井海斗選手が、去年秋の公式戦でもチームトップの14打点を挙げ、打線をけん引しました。

センバツで過去3回優勝している広陵は、去年秋の公式戦で4本のホームランを打った注目の強打者、真鍋慧選手や同じく4本打った只石貫太選手といった力のあるバッターをそろえています。

両チームの打線が力を発揮できるかが勝負を分けそうです。

第3試合

第3試合は福井の敦賀気比高校と大阪桐蔭高校が対戦。センバツの優勝経験があるチームどうしの顔合わせです。

敦賀気比はショートの伊藤剛志選手を中心に去年秋の公式戦7試合でエラーがわずか1つと堅い守りからリズムを作ります。

大阪桐蔭は大会注目の左ピッチャー、エースの前田悠伍投手が最速148キロのストレートとキレのある変化球を織り交ぜたピッチングが光ります。

前人未到の2回目の大会連覇を目指す初戦でどのような戦いを見せるか注目されます。