第1試合は、東日本大震災直後の大会以来、12年ぶりの出場となる宮城の東北高校と去年秋の関東大会で優勝した山梨学院が対戦します。
【東北】
去年夏に就任した60歳の佐藤洋監督のもと、練習メニューを選手どうしで話し合って決めるほか、練習でジャージなどの着用や音楽を流すことを認めるなど「自立(自律)」をテーマに力をつけてきました。
去年秋の公式戦では、チームの1試合平均の失点が1.4と出場校で2番目に少なく、左腕の秋本羚冴投手は10試合すべてに登板し、30イニング余りを投げて無失点でした。
【山梨学院】
去年秋までに高校通算で44本のホームランを打っている4番の高橋海翔選手を中心に、上位打線に去年の春夏の甲子園を経験したメンバーがそろっています。
去年秋の公式戦では、出場校で2番目に多い10本のホームランを打った一方、機動力や小技を絡めた多彩な攻撃も強みです。

高校野球 センバツ 大会1日目見どころ 開会式は午前10時半から
95回目を迎えることしのセンバツ高校野球は、18日開幕し、開会式に続いて1回戦の3試合が行われます。
開会式は午前9時から行われる予定でしたが、日本高校野球連盟などは天候不良のため、開始時間を1時間半遅らせて午前10時半にすると発表しました。
第1試合

第2試合

第2試合は、今大会の出場校で最も久しぶりとなる34年ぶり2回目の出場の福井の北陸高校と春夏の甲子園で優勝経験がある高知高校が対戦します。
【北陸】
エースで4番の友廣陸投手が投打の大黒柱です。
投げては身長1メートル85センチの長身からコントロールよく投げ込むピッチングでリズムを作り、打っては去年秋の公式戦で打率4割をマークし、北信越大会の優勝に導きました。
【高知】
去年秋の公式戦で17イニングを投げて防御率0.00だった中嶋奏輔投手など、タイプが違う4人のピッチャーの継投で四国大会でベスト4まで勝ち上がりました。
甲子園でも継投のタイミングが鍵を握りそうです。
【北陸】
エースで4番の友廣陸投手が投打の大黒柱です。
投げては身長1メートル85センチの長身からコントロールよく投げ込むピッチングでリズムを作り、打っては去年秋の公式戦で打率4割をマークし、北信越大会の優勝に導きました。
【高知】
去年秋の公式戦で17イニングを投げて防御率0.00だった中嶋奏輔投手など、タイプが違う4人のピッチャーの継投で四国大会でベスト4まで勝ち上がりました。
甲子園でも継投のタイミングが鍵を握りそうです。
第3試合

第3試合は、2年連続5回目の出場となる岐阜の大垣日大高校とセンバツで2回の優勝経験がある沖縄尚学高校が対戦します。
【大垣日大】
去年のセンバツを経験したエースで中軸を打つ山田渓太投手が、去年秋の公式戦で打率が4割6分4厘、チームトップの5盗塁と走攻守でチームを引っ張ります。
監督として昭和、平成、令和とそれぞれ勝利をあげている78歳の阪口慶三監督の采配にも注目です。
【沖縄尚学】
去年秋の公式戦のチーム打率が出場校でトップの4割7厘をマークした強力打線が持ち味です。
1番を打つ知花慎之助選手は6割7分6厘と出場校の選手でトップの数字をマークしていてチームを勢いづけます。
【大垣日大】
去年のセンバツを経験したエースで中軸を打つ山田渓太投手が、去年秋の公式戦で打率が4割6分4厘、チームトップの5盗塁と走攻守でチームを引っ張ります。
監督として昭和、平成、令和とそれぞれ勝利をあげている78歳の阪口慶三監督の采配にも注目です。
【沖縄尚学】
去年秋の公式戦のチーム打率が出場校でトップの4割7厘をマークした強力打線が持ち味です。
1番を打つ知花慎之助選手は6割7分6厘と出場校の選手でトップの数字をマークしていてチームを勢いづけます。
【NHK特設サイト】センバツ高校野球2023
