メッツ千賀 2回目のオープン戦 フォークボール投げず3回1失点

大リーグ、メッツの千賀滉大投手が、今月5日以来2回目のオープン戦登板で、得意のフォークボールは投げずに、3回を1失点に抑えました。

プロ野球ソフトバンクから大リーグのメッツに移籍した千賀投手は、右手人さし指のけんの炎症で、予定していた11日の登板を急きょ回避し、オープン戦初登板から中10日で、16日、フロリダ州で行われたナショナルズ戦に先発しました。

千賀投手は1回、先頭バッターにツーベースヒットを打たれて、犠牲フライで1点を失い、2回も2アウトからヒット2本を打たれましたが、最後は空振り三振でピンチを切り抜けました。

3回は3者連続で空振り三振に取って、3回をヒット3本、1失点に抑えてマウンドを降りました。

球数は49球で、得意のフォークボールは投げなかったということですが、三振を5つ奪ってフォアボールはなく、千賀投手は「久しぶりの登板になったが、予想以上にできたかな」と振り返っていました。