
日米の戦闘機が日本海上空で共同訓練“日米同盟の抑止力強化”
防衛省は、航空自衛隊とアメリカ軍の戦闘機が17日、日本海の上空で共同訓練を行ったと発表しました。北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイル級のミサイルを発射するなど、安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の抑止力を強化したなどとしています。
共同訓練を行ったのは、航空自衛隊のF15戦闘機とアメリカ空軍のF16戦闘機のそれぞれ4機です。
防衛省によりますと、17日、日本海の上空で戦術訓練を行ったということで、日米の戦闘機が並んで飛行している写真などを公表しました。
北朝鮮は16日、ICBM=大陸間弾道ミサイル級のミサイルを発射し、防衛省は去年11月に発射した「火星17型」と同型とみられるとしています。
防衛省は今回の共同訓練について、「日本を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、日米の即応態勢を確認するとともに、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化した」などとしています。