
天皇陛下 国連の水と災害に関する国際会議 ビデオ講演へ
天皇陛下は、来週アメリカで行われる、国連の水と災害に関する国際会議でビデオによる基調講演をされることになりました。
この国際会議「国連水と災害に関する特別会合」は、各国の防災担当者や有識者が水災害の現状や防災対策について話し合うもので、現地時間の今月21日、アメリカ ニューヨークの国連本部で開かれます。
宮内庁によりますと、天皇陛下は、国連のグテーレス事務総長などのあいさつに続いて、事前に収録したビデオによるおよそ15分間の基調講演をされるということです。
この会議は今回が6回目の開催で、天皇陛下は、皇太子時代も含めて、これまでに合わせて4回講演していて、おととしにはオンラインで出席し、災害の記憶から学ぶことや後世に伝えることの意義について話されていました。