
WBC プエルトリコ抑え ディアス 手術で長期離脱へ 歓喜でけが
野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックでプエルトリコの抑え、エドウィン・ディアス投手が準々決勝進出を決めた試合後にチームメートと輪になって喜んでいた際に負傷した右ひざを手術しました。復帰までは半年以上かかるということで、プエルトリコにとっても、所属する大リーグのメッツにとっても、大きな痛手となりました。

ディアス投手は15日のドミニカ共和国戦で3点リードの9回に登板して3者連続三振で締めくくって勝ち、グラウンドでチームメートと飛び跳ねながら輪になって準々決勝進出を喜んでいた際に右ひざを痛め、車いすでグラウンドをあとにしていました。

メッツによりますと、ディアス投手は16日に病院で詳しい検査を受けて右ひざのしつ蓋けん断裂と診断され、すぐに手術を受けました。

復帰までには6か月から8か月かかるということで、今シーズン中の復帰は難しいと見られ準々決勝を控えたプエルトリコはもちろん、千賀滉大投手も所属するメッツにとっても大きな痛手となりました。
プエルトリコは17日にメキシコと準々決勝を戦い、勝ったチームが日本との準決勝に進みます。
プエルトリコは17日にメキシコと準々決勝を戦い、勝ったチームが日本との準決勝に進みます。

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