JR大阪駅の新ホーム 「うめきた」エリア地下に あさって開業へ
JR大阪駅北側のエリアの地下に新たなホームが、18日に開業するのを前に、16日、ホームや改札などが報道陣に公開されました。JR西日本では、顔認証で通過できる改札など最先端技術の活用を進めていくことにしています。
「大阪最後の1等地」とされる大阪駅北側の「うめきた」エリアで、JR西日本は地下ホームの建設を進めてきましたが、18日の開業を前に、16日、完成したホームや改札などを報道陣に公開しました。
このホームには、関西空港に向かう特急「はるか」や、和歌山方面に向かう特急「くろしお」のほか、在来線の一部が乗り入れることから、列車の扉の位置に合わせて自在に動くタイプのホームドアが設置されています。

また、
▽あらかじめ顔の画像とICカード定期券の情報を登録しておくことで改札を通過できる「顔認証改札」のほか、
▽客からの質問をAIが認識して周辺施設や出口などを案内するサービスなどが導入されています。
▽あらかじめ顔の画像とICカード定期券の情報を登録しておくことで改札を通過できる「顔認証改札」のほか、
▽客からの質問をAIが認識して周辺施設や出口などを案内するサービスなどが導入されています。

JR西日本では、このエリアを「イノベーションの実験場」と位置づけていて、最先端技術の活用を進めていくことにしています。
JR大阪駅の渡辺弘幸駅長は「新たなホームの開業によって大阪駅と関西空港が結ばれることになり、大きな役割を担うことになる。さらに最新技術で安全性や利便性を高めたい」と話していました。
JR大阪駅の渡辺弘幸駅長は「新たなホームの開業によって大阪駅と関西空港が結ばれることになり、大きな役割を担うことになる。さらに最新技術で安全性や利便性を高めたい」と話していました。
