スキージャンプ女子 高梨沙羅が日本勢トップの11位 W杯第25戦

スキージャンプ女子のワールドカップ第25戦が15日、ノルウェーで行われ高梨沙羅選手が日本勢トップの11位でした。

スキージャンプ女子のワールドカップ第25戦は15日、ノルウェーのリレハンメルでヒルサイズ140メートルのラージヒルで行われ日本からは6人が出場しました。

このうち、前の試合で左足のけがから復帰したエースの高梨沙羅選手は1回目にK点を超える128メートルを飛んで9位につけました。

しかし2回目は124メートルと飛距離を伸ばすことができず、合計ポイント217.3で11位でした。

また、先月のワールドカップで6シーズンぶりの優勝を果たした伊藤有希選手は1回目に制限時間内にスタートできなかったとして失格となりました。

このほかの日本勢は、
勢藤優花選手が14位、
丸山希選手が16位、
宮嶋林湖選手が29位で、
一戸くる実選手は上位30人で争う2回目に進めませんでした。

優勝は、ノーマルヒルで行われた北京オリンピックの銀メダリスト、ドイツのカタリナ・アルトハウス選手で合計251.1をマークして今シーズン7勝目を挙げました。