
スノーボード W杯 女子パラレル大回転 19歳 三木つばきが3位
スノーボードのワールドカップは15日、スロベニアで女子パラレル大回転の今シーズン最終戦が行われ、先月の世界選手権で日本選手として初めてこの種目で金メダルを獲得した19歳の三木つばき選手が3位に入りました。
スノーボードのワールドカップは15日、スロベニアのログラで2人の選手が左右に並んだコースを同時に滑ってタイムを競う男女のパラレル大回転の今シーズン最終戦が行われました。
このうち女子では先月の世界選手権で日本選手として初めてこの種目で金メダルを獲得した三木選手が予選を3位で通過して上位16人で争う決勝トーナメントに進みました。
準決勝まで勝ち上がった三木選手はオーストリアの選手に敗れ、3位決定戦でイタリアの選手と対戦しました。
3位決定戦で三木選手はスタートから飛び出してリードを奪うと、終盤にかけても安定したターンで粘る相手を振り切ってフィニッシュし今シーズンのワールドカップ最終戦で3位に入りました。
日本選手では39歳の竹内智香選手も決勝トーナメントに進みましたが1回戦で三木選手に敗れ14位でした。
優勝は準決勝で三木選手に勝ったオーストリアのザビーネ・シェフマン選手でした。