自宅に遺体放置 46歳容疑者を逮捕 父親と連絡とれず 千葉 山武

千葉県山武市の自宅に遺体を放置していたとして、46歳の容疑者が逮捕されました。容疑者の父親と連絡が取れていないということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

逮捕されたのは山武市の自称農業、佐久間史恵容疑者(46)で、警察によりますと自宅に遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いがもたれています。

容疑者は弟と父親の3人暮らしで、父親は母屋に、ほかの2人は離れに住んでいましたが、弟が父親の様子を見に母屋に行ったところ、遺体を見つけて警察に通報しました。

遺体は一部が白骨化していて性別や年代は分からず、目立った外傷はないということです。

警察に対し、容疑者が遺体を放置したことを認めたことから逮捕しました。

弟は父親の姿をしばらく見ていなかったと話しているということで、警察は遺体の身元の確認を進めるとともに詳しいいきさつを調べています。