社会
学校の安全対策 防犯カメラ整備などの補助率引き上げへ 文科省
埼玉県戸田市の中学校で、教員が侵入した高校生に切りつけられた事件を受け、文部科学省は、防犯カメラや校門を施錠するオートロックのシステムなどを学校で整備できるよう、来年度から補助率を引き上げるなど、支援を強化する方針を固めました。
今月1日、戸田市の中学校で男子高校生が教室に侵入し、制止した男性教員をナイフで切りつけたとして逮捕されました。
これを受けて文部科学省は安全対策を強化するため、防犯カメラや校門を施錠するオートロックのシステム、それに警察への通報装置を各学校で整備できるよう、来年度から支援を強化する方針を固めました。
具体的には、これらを整備する際の国の補助率を引き上げるとともに、小規模の整備でも補助を受けられるように対象を拡充する方針です。
また、各学校の不審者の侵入対策が十分かどうか、「危機管理マニュアル」を改めて点検するように求める方針です。
これらの方針について、文部科学省は近く、全国の教育委員会などに通知を出して伝えることにしています。
これを受けて文部科学省は安全対策を強化するため、防犯カメラや校門を施錠するオートロックのシステム、それに警察への通報装置を各学校で整備できるよう、来年度から支援を強化する方針を固めました。
具体的には、これらを整備する際の国の補助率を引き上げるとともに、小規模の整備でも補助を受けられるように対象を拡充する方針です。
また、各学校の不審者の侵入対策が十分かどうか、「危機管理マニュアル」を改めて点検するように求める方針です。
これらの方針について、文部科学省は近く、全国の教育委員会などに通知を出して伝えることにしています。