
維新 「統一地方選で所得制限のない保育 教育の無償化目指す」
来月の統一地方選挙をめぐり、日本維新の会の音喜多政務調査会長は記者会見で、出産から大学院の修了まで所得制限のない保育・教育の無償化を目指すとしたほか、地方議員の定数や報酬の削減などを訴えていく方針を示しました。
この中で、音喜多政務調査会長は「多様性を支える教育と将来世代への徹底投資だ。出産から大学院の修了まで所得制限のない保育・教育の無償化を掲げて、しっかり目指していく」と述べました。
そのうえで、政治への信頼を取り戻す必要があるとして、地方議員の定数や報酬の削減のほか、東京一極集中から地方への分権を進めるため、国と自治体の役割分担の明確化や、都道府県と政令指定都市の二重行政の解消などを訴えていく方針を示しました。
また、音喜多氏は、各地域の独自性や特性を考慮した政策も打ち出すとしたうえで、「全国に改革を進めていく政党であることを示し、600人以上の地方議員を誕生させたい」と述べました。