松本空港 小型ジェット機パンクで滑走路閉鎖 あす朝再開予定
12日昼過ぎ、松本空港を離陸しようとした小型ジェット機の後輪がパンクして、飛び立てなくなるトラブルがありました。
小型ジェット機を移動させる作業に6時間ほどかかったため、松本空港の滑走路は今夜まで閉鎖され、あす朝から運用を再開する予定です。
松本空港では、12日午後0時45分ごろ、離陸しようとした小型ジェット機が飛び立てなくなるトラブルがありました。原因は、2つある後輪のうち1つがパンクしたことで、小型ジェット機に乗っていた3人にけがはありませんでした。
小型ジェット機を動かすのに手間取ったため、滑走路は空港の運用時間が終わる12日午後7時まで閉鎖されました。
FDA=フジドリームエアラインズは、12日午後発着を予定していた福岡や札幌、神戸を結ぶ合わせて5便すべての欠航を決め、400人近くの利用客に影響が出たということです。
松本空港によりますと、トラブルの発生からおよそ6時間がたった12日の夜7時ごろ、小型ジェット機のタイヤ交換などが終わり、滑走路からの移動が完了したということです。
松本空港は、13日朝から滑走路の運用を再開し、FDAもあすは通常どおりの運航を予定しています。