大阪・関西万博 「ミャクミャク」のナンバープレート交付開始

大阪・関西万博の開幕まで2年余りとなる中、公式キャラクターの「ミャクミャク」が描かれた原付きバイク用のナンバープレートの交付が始まりました。

大阪市が8日から交付を始めたのは、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が描かれた原付きバイク用のナンバープレートで、主に駐車する場所が大阪市内にある人が対象です。

市内5か所の市税事務所で交付が始まり、このうち、大阪 阿倍野区にある「あべの市税事務所」では、午前中から手続きに訪れる人の姿が見られました。

大阪市の36歳の男性は「ミャクミャクが好きなので、きょうを楽しみにしていました。このプレートを付けていろいろな場所を走りたいです」と話していました。

大阪市財政局税務部の吉田博司課税課長は「『ミャクミャク』が描かれたナンバープレートは初めてなので、市民や事業者の方にぜひ付けてもらって万博を盛り上げていきたい」と話していました。

大阪市では、排気量に応じて合わせて4種類のナンバープレートを用意していて、新たに取得する場合に加えて、従来のプレートの取り替えにも対応するということです。

市は、在庫の状況を見ながら再来年10月の万博の閉幕まで受け付ける予定です。