
首相のウクライナ訪問 維新 馬場代表 “必要なし”
政府が検討している岸田総理大臣のウクライナ訪問をめぐり、日本維新の会の馬場代表は、ウクライナ側が求めている戦闘機や戦車は供与できず、日本が力になれることはほとんどないと指摘し、訪問の必要はないという考えを示しました。
政府は、ゼレンスキー大統領から招待を受けているのに加え、G7=主要7か国の議長国としての立場から、岸田総理大臣のウクライナ訪問について検討を続けています。
これについて日本維新の会の馬場代表は、記者会見で「今、ゼレンスキー大統領が求めているのは戦闘機や戦車だが、日本は供与できない。日本の代表がウクライナに行っても、大統領や国民の力になれることはほとんどない」と指摘しました。
そのうえで「何も成果がないのに行くことに疑問を持っている。時間がもったいないし、行く意味がない」と述べ、岸田総理大臣のウクライナ訪問は必要ないという考えを示しました。