1日も、およそ7000体のひな人形が市内各地に飾られ、このうち中心部にある神社では参道の階段をひな壇に見立てて飾りつけています。
また、商店街では店先などに人形が飾られ、訪れた人たちが写真に収めたりして楽しんでしました。
親子3人で金沢市から訪れた女性は「あれほど高いひな壇は初めてみました。迫力もあって感激しました」と話していました。
勝浦市観光商工課の菰田和徳係長は、「ようやく開催することができました。お祭りに込めた地元の人たちの思いを感じてもらえるとうれしいです」と話していました。
「かつうらビッグひな祭り」は3日まで開かれています。
「かつうらビッグひな祭り」4年ぶり開催 約7000体を飾る 千葉
3月3日の桃の節句を前に、千葉県勝浦市で、全国から集めたひな人形を市内各地に飾る恒例の催しが開かれています。
「かつうらビッグひな祭り」は家庭で飾られなくなったひな人形を全国から集めて勝浦市が開いていて、コロナ禍のため中止が続いていましたが、ことしは規模を縮小して4年ぶりに開かれています。

