これについて、浜田防衛大臣は記者団に「大変関心の高い事項であることや、アメリカ議会のプロセスで、売却の可能性がある最大数量が今後、公表されることを踏まえて答弁した」と説明しました。
一方で、「これ以外に自衛隊が保有するミサイルの弾数や単価は、従来より申し上げておらず、これに変わりはない」と述べました。
「反撃能力」を行使するため、政府は、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」として、「トマホーク」以外にも国産のミサイル「12式地対艦誘導弾」の改良型なども取得する方針です。
トマホーク以外 ミサイルの弾数など公表しない考え 防衛相
アメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を400発取得する方針を明らかにしたことについて、浜田防衛大臣は、今後、アメリカ側から公表されることなどを踏まえた対応だと説明した一方、「トマホーク」以外のミサイルの弾数などは公表しない考えを示しました。
政府は「反撃能力」を行使するため、アメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を取得する方針で、岸田総理大臣は27日に国会で400発を取得する予定だと明らかにしました。
