東京 新宿区や東久留米で住宅火災相次ぎ 合わせて2人死亡
27日夜から28日未明にかけて、都内の集合住宅やマンションで火事が相次ぎ、あわせて2人が死亡しました。警視庁が身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
27日午後11時50分すぎ、新宿区百人町の13階建ての集合住宅から火が出ていると通報がありました。
東京消防庁によりますと、消防車およそ20台が出て消火活動にあたり、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、火元とみられる6階の1室から1人が遺体で見つかりました。
警視庁によりますと、この部屋に住む50代の男性と連絡が取れなくなっているということで、亡くなったのはこの男性とみて確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場は、JR高田馬場駅から南に500メートルほど離れた住宅や学校が建ち並ぶ地域です。
また、28日午前1時前、東京・東久留米市で3階建てのマンションの1階の部屋が焼ける火事が起き、焼け跡から1人が救助されましたが、まもなく死亡が確認されました。
警視庁が身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場は西武新宿線の花小金井駅から北に2キロ余り離れた住宅地です。