また徳島県のマスコットキャラクター「すだちくん」と、勝浦町特産の勝浦みかんをPRするキャラクター「ちょぞっ娘」の縫いぐるみがペアで乗った宝船も展示され、訪れた人たちが写真を撮りながら楽しんでいました。
阿南市から訪れた7歳の女の子は、「たくさんの人形が飾ってあってすごかったです。小さいひな人形がかわいかったです」と話していました。
また30代の父親は、「久しぶりに来ましたが人形の数が多くて圧巻です。来てよかったです」と話していました。
実行委員会の稲井稔理事長は、「ことしも北海道や広島などから多くの人形が寄せられました。人形は日本の伝統文化なので親から子、孫まで引き継いでほしいです」と話していました。
この催しは、勝浦町の人形文化交流館で来月31日まで開かれています。
約200段のひな壇 ビッグひな祭り 約3万体のひな人形展示 徳島
全国から寄せられたおよそ3万体のひな人形を展示する催し「ビッグひな祭り」が徳島県勝浦町で始まり、大勢の人でにぎわっています。
「ビッグひな祭り」は勝浦町で、家庭で飾らなくなったひな人形およそ3万体を全国から集めて展示する恒例の催しで、ことしで35回目を迎えます。
会場には、高さ8メートルあるピラミッド型のおよそ200段のひな壇が設けられ、大小さまざまなひな人形およそ1万体が飾られています。
