会場では、特産の麻の織物「小千谷縮」を作る工程の1つ「雪さらし」の体験も行われ、参加した人たちが雪の上に並んだ織物の生地を持ち上げて雪を払い落としていました。
家族と一緒に訪れた4歳の男の子は「熱気球を初めて見たので楽しかった。とても大きかった」と話していました。
小千谷市観光交流課の大平忍課長は「久しぶりに開催できてほっとしています。多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。
この催しは26日も開かれる予定です。
雪上の熱気球大会「おぢや風船一揆」4年ぶり開催 新潟 小千谷
色とりどりの熱気球が雪原から舞い上がるイベントが新潟県小千谷市で25日4年ぶりに開かれました。
この「おぢや風船一揆」は、昭和52年、全国で初めて雪上で行われる熱気球大会として小千谷市で始まり、新型コロナの影響で一時中止されていたものの、25日、4年ぶりに開かれました。
大きく膨らんだ熱気球がふわりと舞い上がると、訪れた人たちは写真に収めながら、雪原の白さとカラフルな熱気球のコントラストを楽しんでいました。
