都は24日、都内での新型コロナの感染状況と医療提供体制について、専門家によるモニタリング項目の分析結果を公表しました。
それによりますと、22日時点の新規感染者数の7日間平均は、前の週よりもおよそ500人少ない1145人と、6週間連続で減少したということです。
また、入院患者数も前の週に比べておよそ360人少ない1065人と、こちらも6週間連続して減少し、第8波のピーク時と比べるとおよそ4分の1にまで減ったということです。
専門家は、新規感染者数と入院患者数はいずれも減少傾向にあるものの、「感染状況の推移に注意が必要である」などとして、感染状況と医療提供体制について4段階ある警戒レベルのうち、下から2番目を維持しました。
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東京都 新型コロナ 12人死亡 427人感染確認 5日連続前週下回る
厚生労働省は24日、都内で新たに427人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の金曜日より845人減りました。
前の週の同じ曜日を下回るのは5日連続です。
感染者の数が500人を下回るのは去年1月5日以来となります。
また、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、23日より2人増えて12人でした。
一方、感染が確認された12人が死亡しました。