【動画】NHK函館カメラにせん光 北朝鮮ミサイル落下ほぼ同時刻
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが北海道西方の日本海に落下したとみられるのとほぼ同じ時刻、NHKが函館放送局に設置したカメラには火の玉のようなものが落下していく映像が捉えられていました。
北海道函館市では、NHK函館放送局の屋上に設置されたカメラに、18日午後6時27分45秒ごろ、画面中央に映る函館山の右側、西の空を火の玉のようなものが落下していく様子が写っています。
また、奥尻島に設置されたカメラでも、同じ午後6時27分45秒ころに南西方向の上空が一瞬、明るくなったのが確認できます。
カメラに写った火の玉がミサイルかどうかは現時点で確認できていません。
青森県つがる市に設置のNHKカメラにもオレンジ色の光
青森県つがる市に設置されたNHKのカメラで北西の方向を撮影した映像でも、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが落下したと推定される時刻と同じ18日午後6時27分ごろ、画面中央にオレンジ色に強く光りながら落下するように動く物体がとらえられていました。
海自元海将 “光る物体は燃焼したミサイル弾頭か”
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが北海道西方の日本海に落下したとみられるのとほぼ同じ時刻、NHKが北海道などに設置したカメラには、火の玉のようなものが落下していく映像が捉えられていました。
これらの映像について、海上自衛隊の元海将で金沢工業大学虎ノ門大学院の伊藤俊幸教授は「ミサイルの弾頭が大気圏に再突入したときの熱で燃焼している可能性がある。おそらくマッハ20程度の速度で落下しているのではないか」と話しています。
これらの映像について、海上自衛隊の元海将で金沢工業大学虎ノ門大学院の伊藤俊幸教授は「ミサイルの弾頭が大気圏に再突入したときの熱で燃焼している可能性がある。おそらくマッハ20程度の速度で落下しているのではないか」と話しています。