社会
地震被害のシリア支援 アレッポから特産のせっけん輸入の会社
トルコ南部で発生した大地震で大きな被害を受けた隣国シリアの人々を支援しようと、現地から特産のせっけんを輸入している都内の会社が寄付などの支援活動を始めています。
東京 福生市にある化粧品の販売会社では、シリア北部の都市、アレッポから特産のせっけんをおよそ30年前から輸入しています。
この会社は地震の直後、売り上げの一部を寄付することを決めたほか、寄付の受け付けなどをしている国内の支援団体をホームページで紹介しています。
この会社によりますと、現地のせっけん工場に大きな被害はなく、従業員やその家族の無事も確認されたということですが、自宅が倒壊するなど生活面で深刻な影響を受けている従業員もいるということです。
工場の担当者から送られてきたメールでは「貧しい人が暮らす地域を中心に多くの建物が被害を受けている」とか「早くこの悲劇が終わることを祈っている」と記されていました。
化粧品の販売会社「アレッポの石鹸」の太田昌興共同代表は「シリアの人たちはただでさえ内戦で苦しい思いをしていたのに、今回の地震でまた被害を受けて本当にことばが出ない。詳細な被害が分からずもどかしい思いもあるが、できることから少しずつシリアの人たちを支えたい」と話していました。
この会社は地震の直後、売り上げの一部を寄付することを決めたほか、寄付の受け付けなどをしている国内の支援団体をホームページで紹介しています。
この会社によりますと、現地のせっけん工場に大きな被害はなく、従業員やその家族の無事も確認されたということですが、自宅が倒壊するなど生活面で深刻な影響を受けている従業員もいるということです。
工場の担当者から送られてきたメールでは「貧しい人が暮らす地域を中心に多くの建物が被害を受けている」とか「早くこの悲劇が終わることを祈っている」と記されていました。
化粧品の販売会社「アレッポの石鹸」の太田昌興共同代表は「シリアの人たちはただでさえ内戦で苦しい思いをしていたのに、今回の地震でまた被害を受けて本当にことばが出ない。詳細な被害が分からずもどかしい思いもあるが、できることから少しずつシリアの人たちを支えたい」と話していました。