東京 世田谷 工事現場隣接の擁壁崩れる 住民に避難呼びかけ

13日夕方、東京 世田谷区の工事現場に隣接する擁壁が崩れる事故がありました。
けが人はいませんでしたが、区が周辺の住民に避難を呼びかけています。

警視庁によりますと、13日午後4時すぎ、世田谷区成城の共同住宅の建設現場で、隣接する擁壁が崩れました。

当時、工事は行われておらず、この事故によるけが人はいませんでした。

擁壁の上には住宅が建っていて、世田谷区は周辺の住民に避難を呼びかけているということです。

区によりますと、現場は土砂災害警戒区域には含まれていないということです。

現場は、成城学園前駅から南東に900メートル余り離れた住宅街です。

警視庁などが詳しい状況を確認するとともに、擁壁が崩れた原因を調べています。