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軍事侵攻1年を前に 平和願う子どもたちの絵画展 神奈川 鎌倉

ロシアのウクライナへの軍事侵攻から1年になるのを前に、世界の子どもたちが平和を願って描いた絵を集めた展示会が、神奈川県鎌倉市で開かれています。
この展示会は、鎌倉市の「鎌倉生涯学習センターギャラリー」で開かれていて、会場には世界各国の子どもたちが描いた絵、およそ500点が展示されています。
このうち、ロシアの軍事侵攻後に子どもたちが平和を願って描いた絵を展示するコーナーには、ウクライナ国旗の青と黄色を基調に、涙を浮かべる女性を描いた作品が多く並んでいます。

また、ウクライナの女の子が3年前に描いた市場の絵には、売り子の女性と色とりどりの果物が並びますが、同じ女の子が軍事侵攻後には、手足を失った人を描いていて、長引く戦闘が子どもたちに与える影響を見てとることができます。
横浜市から来た70代の女性は「戦争の悲惨さ、恐ろしさが絵の色や表情に表れていて、子どもたちがどれほど深く傷ついているのかが分かりました」と話していました。
展示会を企画した現代美術家の浅野修さんは「子どもは、苦しんでいる姿を絵で正直に伝えているので、子どもの声を聞き、それをいちばん大事にとらえてもらいたい」と話していました。

この展示会は、今月20日まで開かれています。

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