「全国あんこうサミット」と名付けられたこの催しは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりに開催されました。
北茨城市内の会場には、市内をはじめ石川県や福島県など全国各地から30余りの団体が出店し、あんこう鍋やから揚げ、それに釜飯など、さまざまなあんこう料理を販売しました。
「全国あんこうサミット」3年ぶり開催 各地の料理味わう 茨城
特産の冬の味覚、あんこうを使った全国各地のさまざまな料理を味わえる催しが、茨城県北茨城市で3年ぶりに開かれました。


このうち、茨城キリスト教大学と北茨城市のあんこう料理の旅館の共同のブースでは、旅館の協力を得て学生たちが考案した、あんこうの肝油を生地に練り込んだカステラなどが販売され、多くの人が買い求めていました。

また、石川県のあんこう鍋のブースでは、能登半島の伝統的な調味料「いしる」をベースに味付けし、海藻とあんこうの身を入れた、あっさりとした味わいのあんこう鍋が販売されていました。

石川県から出店した70代の男性は「皆さんが楽しみにしてくれてうれしいです。あんこう鍋は健康によいのでたくさん食べてもらい、来年もまた食べに来てほしいです」と話していました。
市内から訪れた30代の女性は「3年ぶりの開催を楽しみにしていました。あんこう鍋がおいしいです。きょうはたくさん味わってみたいです」と話していました。
市内から訪れた30代の女性は「3年ぶりの開催を楽しみにしていました。あんこう鍋がおいしいです。きょうはたくさん味わってみたいです」と話していました。