NBA ネッツ渡邊雄太 ブルズ戦に途中出場14得点 連敗ストップ

NBA=アメリカプロバスケットボール、ネッツの渡邊雄太選手は9日のブルズ戦に途中出場し、スリーポイントシュート4本を決める活躍で14得点を挙げ、チームの連敗ストップに貢献しました。

ネッツは、マーベリックスに移籍したスーパースターのカイリー・アービング選手に続いて、9日にはエースのケビン・デュラント選手をサンズにトレードしたと発表し、主力の相次ぐ移籍でチームのラインナップが大きく変わりました。

前の試合を背中の張りのため欠場した渡邊選手は9日、本拠地のニューヨークで行われたブルズ戦に第2クオーターから出場すると、得意のスリーポイントシュートを1本決めました。

競り合いが続く第3クオーターではコーナーからスリーポイントシュートを沈め、さらに第4クオーターでも再びコーナーからリードを広げる2本のスリーポイントシュートを決めました。

渡邊選手は22分19秒プレーして、5本打ったスリーポイントシュートのうち4本決める活躍で14得点を挙げ、リバウンドは1つでした。

試合はネッツが116対105で勝って連敗を2で止め、通算成績を33勝22敗としました。

レイカーズ八村塁は8得点 チームは3連敗に

一方、レイカーズの八村塁選手は、本拠地のロサンゼルスで行われたバックス戦に6試合連続で先発出場し8得点を挙げましたが、チームは敗れて3連敗になりました。

8日に25歳の誕生日を迎えた八村選手は、第1クオーターは得点がありませんでしたが、第2クオーターに入って得意のミドルシュートで初得点をあげてリズムをつかみ、このクオーターだけで7得点を挙げ、チームも8点をリードして折り返しました。

しかし、8連勝中と好調のバックスに第3クオーターの終盤で逆転を許し、八村選手もシュートが決まらず後半の得点は第4クオーターのフリースロー1本だけでした。

八村選手は32分8秒プレーして8得点、リバウンドは6つでした。

チームは106対115で敗れて3連敗、通算成績は25勝31敗となりました。