【解説】ロシア軍 大規模攻撃の可能性 戦力整わないとの分析も

ウクライナでは、ロシア軍が2月中旬以降、東部の掌握を目標に大規模な攻撃を仕掛けるという見方が出ています。

東部ルハンシク州のハイダイ知事は6日、地元メディアに対し、「今月15日以降攻撃が予想される」と述べました。一方で、イギリス国防省は7日の分析で、「ロシア指導部は圧倒的な進展を求める可能性が高いが、今後、数週間の間に必要な戦力を増強できる可能性は低い」として攻撃に向けた部隊の戦力が整っていないと分析しています。

目的を果たそうとするロシアがどんな動きに出るのか、警戒が高まっています。

(動画は2分55秒、データ放送ではご覧になれません)