
【キャンプ】日本ハム ドラフト1位 二刀流の矢澤 初ブルペン
プロ野球、日本ハムの沖縄キャンプは3日、投打の二刀流で注目されるドラフト1位ルーキーの矢澤宏太選手が、キャンプで初めてブルペンに入り投球練習を行いました。
沖縄県名護市で行われている日本ハムの1軍キャンプは3日目となり、日体大からドラフト1位で入団した矢澤選手が、初めて投手のメニューに参加しました。
矢澤選手は、最速152キロの速球と身体能力の高さを生かしたバッティングが持ち味で、投打の二刀流で注目を集めていますが、キャンプ初日と2日目は野手の練習を行いました。
矢澤選手は3日目、初めてピッチャーの練習に参加して、キャッチボールや守備練習を行ったあとブルペンに入りました。
ブルペンでは、カーブ、スライダー、ツーシーム、それにチェンジアップの4種類の変化球を中心に38球を投げ込み、プロでの二刀流をスタートさせました。
矢澤選手は「ほかのピッチャーと練習するのは初めてだったので、新しい緊張感の中でいい練習ができた。毎日が新鮮で学ぶべきことがたくさんあるので、しっかりと整理して実戦に生かしていきたい」と話していました。