このラッピング路面電車は、5両編成の車両の外側に県内の6つの高校の生徒らがそれぞれ描いた6つのデザインがあしらわれています。
広島市西区の広電西広島駅で行われた出発式には、県や広島市などでつくるサミット県民会議のメンバーや、デザインを描いた生徒らおよそ40人が集まりました。
はじめに広島電鉄の仮井康裕 専務が「平和や広島のいいところを世界に発信するチャンスです。電車を見かけたら手を振ってほしい」とあいさつしました。
続いて、6つの高校の生徒がデザイン画を手に作品に込めた思いを紹介し、テープにはさみを入れて運行開始を祝いました。
G7に向け高校生が描いたデザインのラッピング路面電車が運行
ことし5月のG7広島サミットに向けて、県内の高校生が広島の名所や特産品を描いたデザインをあしらったラッピング路面電車が3日から広島市などで運行を始めました。


このうち神辺高校の作品は、瀬戸内海をイメージした水色を背景に原爆ドームや広島城のほか、広島特産のかきやレモン、しゃもじなどが鮮やかな色で描かれています。
3年生の神谷夏希さんは「サミットについてよく知らなかったのですが、今回の企画を通じてどんな国が来るのかなどを知ることができました。電車が街を走るのがすごく楽しみです」と話していました。
また広島みらい創生高校の作品は地元にチームがある3つのプロスポーツ、野球、サッカー、バスケットボールのイメージを色鉛筆で描き、子どもたちの憧れやスポーツの躍動感を表現しています。
3年の天野カムイさんと2年の宮越純々奈さんは「ぼくらの絵が電車にのって走るのは、とてもうれしい。光栄な気持ちです」と話していました。
このラッピング路面電車はサミットが終了する5月下旬まで
▽広島駅と広電宮島口を結ぶ路線や
▽広島駅と広島港を結ぶ路線で運行されるということです。
3年生の神谷夏希さんは「サミットについてよく知らなかったのですが、今回の企画を通じてどんな国が来るのかなどを知ることができました。電車が街を走るのがすごく楽しみです」と話していました。
また広島みらい創生高校の作品は地元にチームがある3つのプロスポーツ、野球、サッカー、バスケットボールのイメージを色鉛筆で描き、子どもたちの憧れやスポーツの躍動感を表現しています。
3年の天野カムイさんと2年の宮越純々奈さんは「ぼくらの絵が電車にのって走るのは、とてもうれしい。光栄な気持ちです」と話していました。
このラッピング路面電車はサミットが終了する5月下旬まで
▽広島駅と広電宮島口を結ぶ路線や
▽広島駅と広島港を結ぶ路線で運行されるということです。
