
送迎バス置き去り防止へ 安全装置設置 17万5000円上限に補助
子どもの送迎バスへの置き去りを防ぐため、国のガイドラインに適合した安全装置を取り付けた場合、政府は、1台につき17万5000円を上限に補助することを決めました。
静岡県で、去年9月、3歳の女の子が通園バスの車内に取り残されて死亡した事件を受けて、政府は、ことし4月から全国の幼稚園や保育所などの送迎バス合わせておよそ4万4000台に安全装置の設置を義務づけることにしていて、国が、設置費用をどの程度補助するか検討を進めてきました。
政府は、27日開いた内閣府や厚生労働省など、関係府省の幹部を集めた会議で、国土交通省のガイドラインに適合した安全装置を送迎バスに取り付けた場合、1台につき17万5000円を上限に補助することを決めました。
すでに設置済みの安全装置についても、静岡の事件が発生した去年9月5日以降に取り付けたものは、さかのぼって補助するとしています。

子ども政策を担当する小倉少子化担当大臣は「自治体や現場の取り組みを支えて、子どもたちがさらに安心して通うことができるよう緊張感とスピード感を持って取り組んでほしい」と指示しました。