声出し応援 早ければ2月下旬のオープン戦から 日本野球機構

NPB=日本野球機構は、政府が大声を伴うイベントについて、感染対策を行えば定員の100%まで入場を可能にするという方針を受け、早ければ来月下旬のオープン戦から、声を出しての応援ができるようになるという見通しを示しました。

政府は、大声を伴うイベントに参加する人数について、会場の収容定員の50%としている現在の上限を撤廃し、感染対策を行えば、定員の100%まで入場を可能にする方針を示しました。

これについてNPBの井原敦事務局長は、政府の方針に沿って、早ければ来月下旬に始まるオープン戦から、マスクの着用などの感染対策を講じたうえで、声を出しての応援ができるようになるという見通しを示しました。

詳細については、今後、政府の方針に従い検討を進めていくということで、井原事務局長は「政府の変更の内容をしっかり確認していく。専門家の方にも話を聞いて、どこまで踏み込んでいいのかということを確認しながら進めていきたい」と話していました。