小田凱人が決勝進出 テニス全豪 車いすの部 男子シングルス

テニスの四大大会、全豪オープンの車いすの部は男子シングルスの準決勝が行われ、16歳の小田凱人選手が世界2位のアルゼンチンの選手を破って、四大大会で自身初めての決勝進出を決めました。

オーストラリアのメルボルンで開かれている全豪オープンは大会11日目の26日、車いすの部の男子シングルス準決勝などが行われ、世界ランキング3位で16歳の小田選手と、世界2位のアルゼンチン、グスタボ・フェルナンデス選手が対戦しました。

第1セットは、序盤からお互いのサービスゲームをブレークし合う展開でしたが、第7ゲームで小田選手が相手の逆をつくフォアハンドを決めてサービスゲームをキープし、最後は力強いラリーで相手のミスを誘ってこのセットを6-2で取りました。

第2セットに入ると小田選手は先に2つのブレークを許し、そのまま流れを変えられず、4-6で落としました。

第3セットは、第5ゲームから相手に4ゲームを連取され、ゲームカウント3-5で追い込まれた小田選手が粘りを見せます。

小田選手は、第9ゲームから3ゲームを連取して底力を見せ、最後は小田選手の力強いフォアハンドを相手が返せず、7-5で奪いました。

小田選手は、フェルナンデス選手をセットカウント2対1で破って、四大大会で自身初めてとなる決勝進出を決めました。

16歳の小田選手は去年、四大大会初出場となる全仏オープンでベスト4進出を決めたほか、11月にオランダで行われた大会でイギリスのアルフィー・ヒューウェット選手を破り、大会史上最年少で優勝を果たしていて、今月22日に引退した国枝慎吾さんの後継者とも期待されています。

三木拓也は決勝進出ならず

また、世界ランキング8位の三木拓也選手は、世界1位でイギリスのアルフィー・ヒューウェット選手に第1セットを1-6、第2セットも1-6で取られ、ストレートで敗れて決勝進出はなりませんでした。