大雪で立往生の列車に乗客閉じ込め 近畿運輸局 JR西日本を指導

大雪の影響により、JR京都線や琵琶湖線で列車が立往生して、多くの乗客が車内に閉じ込められた問題で、近畿運輸局はJR西日本に対して原因究明や再発防止を求めて指導しました。

JR西日本では、大雪となった24日の夜、京都線や琵琶湖線の複数の地点で線路のポイントの切り替えができなくなり、15本の列車が立往生した結果、一時およそ7000人が車内に閉じ込められ、16人が体調不良を訴えて救急搬送されました。

この問題を受けて近畿運輸局は25日、JR西日本に対し、今回の一連の対応を検証したうえで、原因究明を行うとともに再発防止に必要な措置を講じるよう文書で指導しました。

また、運輸局への報告も遅れたとして、情報共有についても検証を求めたということです。

近畿運輸局は「長時間にわたり多数の列車が停車して、体調不良の方が出るなど、利用者に多大な迷惑を及ぼしたことは誠に遺憾」としています。

今回の事態を踏まえてJR西日本は、列車の立往生の原因となったポイントの雪をとかす装置を稼働させなかった対応などを独自に検証したうえで、運用の見直しを検討する考えを示しています。