ドイツ北部 走行中の列車内で男が乗客襲う 2人死亡7人けが

ドイツ北部の走行中の列車内で男が複数の乗客に刃物で襲いかかり、2人が死亡、7人が重軽傷を負いました。男はすでに身柄を拘束されていて、警察が動機など事件の背景を調べています。

25日午後3時ごろ、ドイツ北部のキールからハンブルクに向かう列車内で男が刃物で乗客に次々と襲いかかり、現地の警察によりますと、このうち2人が死亡し、7人が重軽傷を負ったということです。

事件に巻き込まれた人たちの国籍や年齢など詳しいことはわかっていません。

警察に身柄を拘束された容疑者の男は20代から30代とみられ、軽いけがをしていて病院で治療を受けています。

列車に乗っていたという男性は「たくさんの人が列車が進行する方向に向かって車両のなかを走っていくのが見えました。後ろを振り返っても何も見えませんでしたが、誰かが助けを呼ぶ声が聞こえました」と話し、混乱する車内の様子を証言していました。

警察の担当者は「背景について言えることは今のところ何もない」としていて、容疑者の回復を待って、動機など事件の背景を詳しく調べることにしています。