カナダ中央銀行 0.25%利上げ 8回連続も利上げ幅は縮小

カナダの中央銀行にあたるカナダ銀行は25日、インフレを抑えるため政策金利を0.25%引き上げ4.5%とすることを決めました。

利上げは去年3月以降、8回連続で、利上げの幅は前回の0.5%から縮小しました。

インフレが続くカナダでは消費者物価の前の年の同じ月と比べた上昇率が去年6月には8.1%でしたが去年12月には6.3%まで縮小しています。

カナダ銀行は声明で根強い過剰な需要が物価の上昇圧力となる中、さらなる利上げを決めたとしています。

今後の利上げについては、経済情勢が今の見通しにおおむね沿って推移すれば、これまでの利上げの影響を見極めながら、今の政策金利を維持することを想定しているとしたうえで、物価上昇率を目標の2%に戻すために必要であればさらなる利上げを準備しているとしています。

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会やヨーロッパ中央銀行など世界の主要な中央銀行の間ではインフレを抑え込むため大幅な利上げを続ける動きが相次いでいます。

ただ大幅な利上げの継続は景気を冷え込ませるおそれがあるため、金融市場では世界の主要な中央銀行の間で利上げがどこまで続くのかに関心が高まっています。