この中で、野々村チェアマンは今シーズン予定している取り組みを発表し、7月には海外から複数のクラブを招き、Jリーグのクラブと対戦する「ワールドチャレンジ」の開催を計画していることなどを明らかにしました。
イベントではJリーグが目指す姿についても意見が交わされ、野々村チェアマンは「全国60のクラブがそれぞれの地域でどれだけ輝けるかがいちばん大事だ。世界に出て戦い、日本のサッカーを引っ張っていくトップクラブが出てくることにも期待したい」と話しました。

Jリーグ 開幕30周年 “全国60のクラブ地域で輝け” チェアマン
サッカー、Jリーグの開幕30周年を前にしたイベントが行われ、野々村芳和チェアマンは「全国60のクラブがそれぞれの地域でどれだけ輝けるかがいちばん大事だ」と話しました。
Jリーグはことし5月15日に開幕から30周年を迎えます。
節目となるシーズンの開幕を来月に控えて25日、東京都内でイベントが開かれ、野々村チェアマンやJリーグOBの内田篤人さんなどが参加しました。


ドイツでプレーした経験がある内田さんも「当時からJリーグでプレーしたいと言う選手はいたが、どのクラブでやりたいと言う選手はいなかった。日本にもビッグクラブがあればJリーグの存在が世界に発信され、有名な選手が来やすくなり、もっと盛り上がるのではないか」と話しました。
開幕30周年を迎えるJリーグは、来月17日、昨シーズンのJ1を制した横浜F・マリノスと2位の川崎フロンターレの対戦で開幕します。
開幕30周年を迎えるJリーグは、来月17日、昨シーズンのJ1を制した横浜F・マリノスと2位の川崎フロンターレの対戦で開幕します。