ニュージーランド ヒプキンス氏が首相就任 与党 労働党の党首

ニュージーランドでアーダーン前首相の辞任に伴い、与党・労働党の新たな党首に選ばれたヒプキンス氏が25日、首相に就任しました。

ニュージーランドで教育相などを務めていたヒプキンス氏は25日、首都ウェリントンでニュージーランド総督の前で宣誓を行い、首相に就任しました。

ヒプキンス氏は2008年の議会選挙で初当選し、2020年から去年まで新型コロナウイルス対応相として感染対策を主導しました。

副首相には女性で、父親が太平洋島しょ国サモア出身のセプロニ氏が就任しました。

多様性を重視する新政権の姿勢が反映されました。

ヒプキンス新首相は、会見で「国民が直面する生活費の圧迫という問題に集中して取り組む」と述べ、不満が高まっているインフレへの対策を優先的に進めていく考えを強調しました。

一方、辞任を前に24日、首相としての最後の公式行事に参加したアーダーン氏は「ニュージーランドの大部分の人たちによる愛と共感とやさしさにあふれていた」と在任期間を振り返り、国民に感謝を伝えました。

産休の取得や新型コロナ対策で注目を集めたアーダーン氏の後任として、新首相が国民の支持を得られるかが注目されます。