神戸4人死亡集合住宅火災受け 対策徹底を通知 総務省消防庁

今月22日に神戸市の集合住宅で高齢者4人が死亡した火事を受け、総務省消防庁は、今回の建物と同様の小規模な共同住宅などを対象に、避難経路の確保や、火災警報器の設置など、防火対策を改めて確認するよう求める通知を出しました。

今月22日未明、神戸市兵庫区湊町の3階建ての集合住宅で起きた火事では、1階に住む男性4人が死亡し、2人が意識不明の重体となっています。

火事の詳しい原因は特定されていませんが、総務省消防庁は、同様の建物の被害を防止するためとして、全国の都道府県に通知を出しました。

それによりますと、対象となるのは、延べ面積が500平方メートル未満の共同住宅や下宿、寄宿舎のうち、延べ面積を収容人数で割った数が10未満の比較的密集していて、廊下が外に解放されておらず、煙がこもりやすい構造の建物です。

通知では、建物の所有者や入居者などの関係者に対策の徹底を求めていて、具体的には、避難経路を再確認して妨げになるものは置かないことや、消火器の設置場所や初期消火の方法を知っておくこと、住宅用火災警報器の設置、それに、劣化した電気コードの使用を控えて、ストーブのまわりに燃えやすい物を置かないことなどを呼びかけています。