神戸 4人死亡の集合住宅火災 延長コードがショートし出火か

22日、神戸市の集合住宅で高齢者4人が死亡した火事は、警察が現場検証を行った結果、室内にあった延長コードがショートしたのが、出火原因とみられることがわかりました。延長コードは、折れ曲がるなどして劣化した可能性が高く、警察は引き続き、詳しい状況を調べています。

22日未明、神戸市兵庫区湊町の3階建ての集合住宅で起きた火事では、1階に住む高齢の男性4人が死亡し、2人が意識不明の重体になっています。

警察が現場検証を行った結果、最も燃え方が激しかった1階南側の角部屋にある延長コードがショートして、火が出たとみられることがわかりました。

コードがあった場所の畳には、ショートしたことを示す焼け焦げた痕が複数あり、付近にはキャスター付きのテーブルがあったということです。

警察は、テーブルの脚に踏まれて延長コードが折れ曲がるなどして劣化し、ショートした可能性が高いとしています。

この部屋の86歳の男性は車いすの利用者で、火事のあと部屋を出てすぐの廊下で倒れているのが見つかっていて、一酸化炭素中毒で死亡したということです。

この集合住宅には1人暮らしの高齢男性が多く、1階には体が不自由な人が複数入居していたということで、警察は引き続き詳しい状況を調べています。