“大雪で事故 高速道路と国道の同時通行止めを”検証会議 新潟

新潟県内の国道で大規模な立往生が起きた、先月の大雪への対応を検証する会議が23日に新潟県長岡市で開かれ、大雪で事故などが起きた際には、高速道路と国道の担当者が緊密に連携をとって、ちゅうちょなく同時に通行止めを実施することなどを申し合わせました。

会議は、長岡国道事務所で非公開で開かれ、北陸地方整備局や東日本高速道路など道路管理者に加え、災害時の道路の運用に詳しい大学教授などが参加しました。

この中で、先月の記録的大雪に伴って、長岡市や柏崎市の国道で発生した大規模な立往生について検証が行われ、
▽予測を上回る雪が降り、除雪の態勢が整っていなかったこと
▽高速道路が長期間通行止めとなり、国道に車両が集中したことなどが、
原因としてあげられたということです。

これについて、東日本高速道路の担当者は「当時、高速道路上でハンドル操作を誤る事故が相次いで発生し、さらに事故が広がるおそれがあったため、通行止めを続けた」と述べ、今後は安全運転を呼びかけるため、巡回を強化する考えを示しました。

そのうえで、大雪で事故などが起きた際には、
▽高速道路と国道の担当者が緊密に連携をとって、ちゅうちょなく同時に通行止めを実施すること
そして、
▽入ってくる車両に引き返すよう呼びかけ、流入を抑制する対応をとること
などを申し合わせたということです。

長岡国道事務所の木村祐二事務所長は「先月の大雪では、情報連絡本部を立ち上げた段階で、すでに滞留が起きていたところもあり、立ち上げが遅れたと考えている。できるところから、すぐに対策を講じていく」と話していました。