空自とインド空軍 戦闘機の共同訓練公開 インドでも実施へ調整

航空自衛隊とインド空軍は、国内で初めて行っている共同訓練の一部を公開しました。さらなる連携強化に向けて、インドでの共同訓練の実施に向けた調整も進めているということです。

航空自衛隊とインド空軍は、今月16日から26日にかけて、日本国内では初めてとなる戦闘機の共同訓練を行っていて、23日は、茨城県の百里基地で訓練の一部を報道陣に公開しました。

天候の悪化によってインド空軍の戦闘機は飛行できませんでしたが、航空自衛隊のパイロットが操縦するF2戦闘機にインド空軍の司令官が同乗して離陸していました。

このあと、航空自衛隊中部航空方面隊の坂本浩一司令官と、インド空軍西部航空コマンドのパンカジ・モーハン・シンハ司令官が会見を行いました。

この中で、坂本司令官は「共同訓練を通じて関係を深めることができ、地域の平和と安定に貢献できる」と述べました。

また、シンハ司令官は「日本とインドは文化や言語は違うが、共通点も数多くあると気付いた」などと述べたうえで、インドでも戦闘機の共同訓練を実施できるよう、日本側に打診していることを明らかにしました。

航空自衛隊によりますと、実施時期など具体的な内容については調整中だということですが、今後も共同訓練などを通じてインド軍との連携強化を図りたいとしています。